〜それは失敗を積み重ねる勇気ある者の熱き魂の物語〜

SHOWのエンタメ地方移住譚

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子どもの時にアニメやゲームにハマった経験はオトナになってから活かせる事例。

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アニメを作ってみようと思ったら即実行。福島ガイナックスに行ってみた。

そんな事で、僕は昨年2017年のはじめ頃に、福島県にある『福島ガイナックス』で、
被災地を思いっきりディスったアニメ作品を作らないかと話を持ちかけました。

 

要は、ガイナックスも落ち目な状況の中でも未だに
『新世紀エヴァンゲリオン』のイメージで特別なアニメ制作会社な雰囲気を出してるのですが、
エヴァってのは版権は庵野氏が持ってるので現在はガイナックスではないのに、
今尚世間はエヴァ=ガイナックス作品だったりするのです。

 

で、もうガイナックスって内部分裂してたり、アニメ制作会社ならではなゴタゴタをしてるのですが、
そんな矢先に3年前に福島県にガイナックスとは資本関係はないけど、
ガイナックスを名乗る『福島ガイナックス』というアニメ制作会社が誕生しました。

 

まぁ、エヴァ好きやグレンラガン好きからするとなんだか喜ばしい話題なのでしょうが、
上手く被災地復興ビジネスに乗っかったな感は否めず、
とりあえず福島県内で企業や自治体行政の依頼を受けてアニメやCM、ポスターなどを作りまくってる訳ですよ。

 

世間一般的にはクールジャパンをはじめ、聖地巡礼などもあるし、
1クールに誕生するアニメの本数も凄い事になってる時代ですからね、
もはやオタクじゃなくても、一般人でも何と無くアニメ観てる人が
増えたので理解される時代にはなったようです。

 

そんなんで、僕は元々、リアリティーがある現実直視型の骨太な作品がない事に違和感があり、
なんだかプロパガンダのように、知恵なき福島県民を騙しているような雰囲気に気持ち悪さや違和感も感じているので、
ここいらでもっと鋭いキレのあるスーパードライのような
アニメ作品があった方がいいよね。という事でどうよ?つくれません?って話を提案した。

 

まぁ、この辺りは、当然カネが絡んできますし、どうやって収益を上げるのか、
クオリティーはどの程度担保するのか、制作費はどう捻出するのか含めて色々と動いてみました。

 

よく映画撮影が趣味な人って自費でショートフィルム撮って街の映画館に流したりしますよね。

 

あの感覚に近いけど、絵を描くのは好きだけど、動画マン、原画マンとしてパラパラ絵を描きたいとは思わない故に
アニメーターの道は早々に断ち切った僕ですが、プロデューサーや総監督側なら確実に面白いでしょと。
企画して資金集めて作品作って、プロモして売って、利益分配してと。

 




アニメ制作は関係者が多くなる。そしてカネもかかる。そして制作内部は複雑だ。

アニメだろうが、音楽だろうが、映画だろうが基本的には同じ訳です。
売り物にするのか、ただのアートとして作品発表だけして自己満足と社会にアート作品を提供するのかだけです。

 

普通の企業経営者ってあんまアニメとかゲームとかアートとかに興味ないからか、
よくある街おこし団体のオッサンたちってアニメで街を盛り上げようとか言った時に、
とりあえずPRしたいモノやコトをただブチ込みたがるんですが、アートでない限り後世に残すのは無理です。

 

ビジョンがない企業経営者は、アニメ作らせても短絡的な自己満足でのちに誰も感知しないゴミ作品となるだけで、
そんなモノに商工関連の国の補助金とか投入されてるのはなんと残念な事かと。

 

もちろん、アニメ制作会社はそれを煽る事で仕事になりますし、地域団体もそれによってとりあえずは何かやった気にはなります。
国も補助金という名目で予算をつければ、何もしてないとはならない。皆、誰も本当に課題の根幹をどうにかしようとは思っていないのです。

 

なので、僕は行政絡まず、国の資金も使わずに自己資金か、もしくは面白い事をやろうぜ、
イイモノ作ってみようぜという有志だけで制作資金を準備して、ティザーでも良いのでまずは20分程の尺の作品を1本作ろうと考えました。

 

やるなら、問題の衝撃作。

地元の人がひた隠しにしたいオープンにしてはならない秘密を暴露していきつつ、
ここまで踏み込んだ世界観設定は他にないだろうという事で、
カワイイ顔してとんでも無く被災地をディスり、本当の姿を曝け出させる美少女キャラが苦悩しながら
日本と世界、そして『終わりに最も近づいた地』を俯瞰的に見て、地球と宇宙について考えるSFディザスター作品。

 

日本が日本で在り続けられたのはなぜか、日本の進化が止まる原因や社会の縮図をアニメーションでわかりやすくコンパクトに。
島国根性が日本を陥落させた現実を後世に伝え残し、世界に晒す事で、世界の価値観は日本の美徳をどうジャッジするか。

 

という問いを突きつけたオトナが楽しめる作品。

 

人間のエゴを全面に押し出す事で根強いファンを生むというトレンドはある。

 

人間が人間である限り、全ての地球上の生物の天敵は人間という人類に対して最も酷な答えを突きつける方が、
フィクションとしては面白く、ただ共感できるポイントも散りばめる事で、ノンフィクションな世界とリンクさせる。

 




アニメ制作っていくらあればできるの?答えはピンキリ。クオリティー次第。

 

まぁ、単純にどこまで求めるかだが、500〜1000万円ぐらいで1話作れますと。
ちゃんとそこそこの監督とキャラクターデザイナーと脚本家と作曲家と声優をアサインしておけば、
無名新作なりにも最低限の話題性は作れるし、初期に興味を持ってもらうには良いだろうという話が、福島ガイナックス側よりあった。

 

ロボットモノだと予算はさらにかかるとか、結構細かい感じでクオリティーを詰める必要があるのだが、
やはり商業目的としてやるにはまとまった資金、それこそファンドのように、様々な企業から出資を募って、
今でいう『製作委員会』という出資団体の総合名義を使ったマネタイズ環境を整えれば、リスクも分散するしという事ではあるが、
やはり関係者が多くなると色々とまとまらずに面倒臭くなる。

 

昨今はコンプライアンスもうるさいし、『炎上』する事も恐れる。
特に行政やそこそこの名の通った企業ともなれば、『炎上』をビビりまくる。

 

原発被災地にとって、原発はお客様ですからね。たとえ爆発しちゃっても今もそのおかげで仕事が増えて喜んでる状態でも実際あるので、
下手に刺激して炎上したらハブかれて仕事なくなっちゃうというところも多いでしょう。

 

僕は特に反原発だの、そうゆうのは興味ないので、どうでも良いのですが、ネタとして面白く料理できるのなら、
料理として多くの人と楽しめるコンテンツに仕上げて良いと考えるので、そこに渦巻くエゴなど知ったことかという話。

 

世界的に見ても放射能まみれになってるエリアは稀だし、みんなおっかなびっくりで見たい、知りたい、聞きたいという、
ちょっと『ディザスター枯渇感』も出てきたでしょ?
人は忘れますから風化するのは当然で、福島のことを忘れないで。的なフレーズは僕としてはちゃんちゃらオカシイ話で。

 

『大災害』という変革ネタがあっても、福島県は意識改革が果たせずに『不変』を貫いてしまい、
コンテンツとしてでもイジってやらなきゃ、この残念な状況、誰がどうにかするのですかねと。

 

先日も秋葉原に行った時にアニメオタクが店長をやってる海鮮丼屋で、
たまたま話が盛り上がったのだけど、最近はアニメも飽和状態で、
オタク側からしてもお腹いっぱいだし、全てを追いきれないから、観てるものがバラバラになり、
共通の話題で楽しむのが難しい。

 

単純なアニメコンテンツに疲れ切ってきたと。

 

要はアニメやゲームを好きでいるのも相当なエネルギーが必要。
オタク舐めんなよ。笑という事のようだ。

 




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