最近の家の中の状況はどう?兄貴変わったよな。とか色々と、
妹Mが通う高校までの小一時間に彼女をエスティマの助手席に乗せながら会話した。
行きの学校を送った後も、帰りも迎えに行って、
家までの道中にマクドナルドをドライブスルーするなど、
高校2年の女子からしたら車で送り迎えしてくれてドライブスルーして
帰るとかでキャッキャしながら楽しく帰ったのだが、
そんな時に彼女の恋バナから初チューと初エッチがいつで〜なんてこれまで聞いた事ない話もしたりと、
母親や親友Yがいない状況の中だから聞けた事もあったりと魅力的な面がたくさん見れた。
見た目の清楚感と初体験の年齢のギャップに萌えたのは内緒だ。笑
誰もそれ予想してねぇし、童貞のお前の兄貴が一番発狂するぞそれ。というレベル。
こんな清楚な顔してサラッとしてやがるとは女ってのは怖いなぁとも思った。
この1日のドライブデートで俺は完全にスイッチが入った。
ラブホテル街なんかもドライブコース上にあったが、学校帰りの道中にそれはあまりにも露骨で、信用して預けてくれた母親はもとより彼女を裏切るカタチになり僕のスタイリッシュなプライドが許さなかったのでここは焦らずスマートに紳士を演じることに徹した。
状況は彼氏とうまく行ってる彼女を、略奪するか、自然消滅を待つかだったが、
まだまだ情報が少な過ぎるので情報を得る為に当時のガラケーでその後、
毎日メールを続けた。
約1ヶ月半後の12月半ば世間はクリスマスムード。
彼女は家の近くのセブンイレブンでケーキ売りのアルバイトを始めていた。
毎回アルバイトの帰り道は暗くて危ないという事でナイト役をして、
車で迎えに行って家に送って帰るという事をやったりしながら、
交流していた最中、彼女は当時の彼氏と別れるという話になった。
何というタイミングか。中学生時代から数年続いていた初彼氏とこのクリスマスで別れるという話で、これまでうまく行ってるという話しか聞いていなかった中でのまさかの青天の霹靂。
これは何もしない訳にもいかないが、とりあえずクリスマス後すぐに俺とつき合おうと言うかとスケジューリングする。
クリスマスの翌日も彼女はアルバイトだったので、その仕事終わりの帰り道、
送りの車の中でいろんな話をした後にこの1年での想いを告げるも、
彼氏と別れたばかりでちょっとすぐには整理できないと回答を2007年明け
まで持ち越しに。
いいねぇ、コロコロ男変えるビッチ感がない安定感も抜群でそのぐらいでなきゃ!
と言う事で、2007年は楽しく始まった。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
キューティクルの整った栗毛色で腰まであるサラサラロングストレートヘア。
CanCamというファッション雑誌を見ながら当時の『蛯原友里』などのモデルの服装や化粧、
ゆる巻き姫ヘアーもマネをしても様になる顔立ちで会う度にとてもワクワクする女の子。
決して派手なコではないが、地味では全くなく、
今ドキ女子という高校生感が半端なかった上に、
薄いメイクをすると新垣結衣にも似てくるという俺的には超絶ウキウキな感じで、
もはや親友の妹ではなく一人の女性としてしか感覚がなくなっていた
車で移動中に警察の検問などで止められた際にも俺が老けている事と
彼女がメイク次第では15歳ぐらいにしか見えなかったりする事で、
親子関係もしくは援助交際に思われたりと『そんなバカな』という
レベルで疑われたりもした。笑
この時点で俺の中で親友Yの存在は完全に忘れていた。
彼女を迎えに行く時は親友が遊びに出ていった後か、
他の場所で待ち合わせして合流するなど、当たり前のように
親友Yに気づかれないような行動になっていた。
さて、そんなことでこれまで長い事、無断で彼女と会ったり
連絡取り合ったりしているのは親友Yは全く知らない。
彼女の母親は僕の動きを全て知っていたのと、
僕だったら安心という事である種公認で動いていた。
しかし、半年ほど経ったある時、2007年初夏。
この動きを知った親友Yが激怒した。
もともと、妹大好き兄貴ではあったものの、
まさかここまでとはというぐらいの勢いで。
まぁ、僕も同様の家庭環境の中で父親がわりに妹と接していたので気持ちはわからなくはないがという状況の中で完全に僕が『親友を騙し近づいて妹を寝取った』という悪者になってしまっていた。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});