『三十路祭り』っていう30歳の成人式イベントに参加してみたら。

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おはようございます!

 

1988年2月生まれのアクエリアスのSHOWでございまする。

 

そうですね、先日もご紹介した通り、30歳になる紳士である。

 

オトナの色気を出しつつエロを語りたくなる世代ですね。

 

さて、そんな30歳のプレミアムイベントとしてこの数年、首都圏で大規模なイベントが開催されていたのをご存知か?

 

20歳に成人式があるのだからと、30歳に三十路を祝う『三十路祭り』なる30歳限定イベントが毎年この時期に開催されている。

 

知人が運営に関わっているという事と、昨年参加した別の知人の感想を聞いて、
じゃあ俺も時間作って参加してみますか!と2018年2月11日の日曜日の真っ昼間に
『渋谷ヒカリエ』にあるヒカリエホールに行ってきました!

 

 

1987年4月〜1988年3月生の同世代しか参加できないという条件なので、
なかなかそんな同じ年に生まれ育った人だけと出会う機会なんてそうそうないなと
どんな女性たちがいるのか気になったのが本音ですが、左薬指につけた結婚指輪を隠しながら、
可愛いコちゃんいないかな〜と目を凝らしてスナイパーモードで1人で場全体を見渡していると、
まぁまぁ、可愛いコもいるけど声掛ける程のコは誰一人おらず、俺自身同世代にあまり魅力を
感じなくなってしまっているんだなぁーと30歳になった事を噛み締めてみました。

そうなのです、最近年上の女性にしかまるで興味がわかず、
それも35〜40歳ぐらいが話も合うしで良い感じです。
2〜3コ上だと全然面白みもないのだけど5歳上〜はかなりのヒートゾーンですね!
仕事でもプライベートでも最近はこの歳上世代との交流が増えてきましたが
油断しているとオトナの関係についついなってしまうので、
そこはスマートにジェントルマンを演じて据え膳食わぬは男の恥という事で
ちゃんとケアして立ち去るのがマナーだと思って必殺仕事人としてキッチリと仕事を終えてくるようにしております。






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懐かしのサムエルとサスケ。生ライブは価値あり。

 

で、肝心の三十路祭りについてですが、楽しかったと言えば、まぁ楽しかったものの、
中だるみはあり、ちょっとこれは時間潰すのに一苦労だわというか、
中でやる事なくなって、何度も同じブース行ったり来たりみたいな感じで、
最終的には見るものなくなってしまったので、仲良くなったスタッフさんと情報交換したり、
ちょっとおふざけしながら、大トリであったサムシングエルスの『ラストチャンス』
サスケの『青いベンチ』の生歌を聴く為だけにイベントの最後まで残りました。

 

いやね、『ラストチャンス』と言えばですよ、僕が小学生5年生の時に観ていた
『雷波少年』内の企画で、サムシングエルスが合宿しながら楽曲作ってて
この曲が売れなきゃ解散という緊張感あった楽曲でよく聴いてたのを思い出しますね。

 

人生の応援歌ですよ、この曲は。
実際小学生当時に聴くより今聴いた方が歌詞の深みが感じられてまたイイ味出してます。

 

あれから約20年というやつです。


さらにサスケと言えば、僕が高校2年生の時にヒットして聴いてたラブソングですね。

 

『声が枯れるくらいに君に好きと言えばよかった』的なサビ歌詞があるんですが、
どうも僕は好きとガンガン言ってしまうタイプなので、
好きと言えずに後悔するみたいな経験がなく、まるで共感する部分のない歌詞ではあったのですが、
世間ではこのように甘酸っぱいような後悔系の方が商業セールス的にはアタルんだなぁーと思いつつ、
高校時代の彼女に『この歌詞のような男だったらおそらく俺らのこの恋愛は始まってないよね。笑』
と言ってたのを思い出した。

 

『好きならば好きだと言おう。』とAKB48の何かの歌詞にあるように、
その歌詞に『そりゃ、そうじゃ!』とポケモンのオーキド博士の合いの手を入れたくなるぐらいに、
日本のラブソングの腐ったミカンのような男性の恋を美化する事には反対ですが、
同世代が集まるこの三十路祭りに参加している男性女性を見ていてもどちらかというと、
あまり良い恋愛はしてきていないんだろうなという表情した人が多く、
『青いベンチ』の生歌を聴きながら同世代にはもっと元気に
アグレッシブビーストモードになって頂きたいと切に願いました。

 

 

ちなみに僕の高校の卒業式の時、体育館から僕ら卒業生が退場する際の曲は
当時発売ホヤホヤのサスケの『卒業の日』だったのです。
それから12年。まさかサスケの生歌を聴く日が来ようとは。

俺的には『青いベンチ』より『卒業の日』の方が余程名曲として
心に残っているのですがね。

 

今聴いても良いですね、社会人になってしまうと経験値が増えて、
未経験の事が少なくなってくるので、初めて体験がどんどん減ってしまって感動が薄れてしまいます。

 

社会には悪いオトナたちがゴロゴロして若者から搾取しようとしてくる。

 

『昭和最後の世代の未知の世代が社会に送り込まれてきた!』的なノリで迎え撃ってくるオトナと、
どう対峙するかを考えていた卒業式を思い出し、
『まぁ、12年経って色々予定通り進んでるぜ12年前の俺。安心して正面突破で悪・即・斬してこい。』
と過去の自分にエールを送りました。

 






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1987〜1988年生って130万人。
参加者はそのうち1000人ちょっと。
この数値は上出来か。まだまだか。

 

で、この三十路祭り。

前回はヒカリエホールではなく、東京ビッグサイトだったようですが、
だいぶコンパクトに規模が小さくなった模様です。

 

全部で何人ぐらい参加したんだろうか。
1000人ぐらいかな。

 

まぁ、この世代は全国で130万人ぐらい産まれたはずなので、
まぁ全国から1000人に1人ぐらいの割合でこのイベントに参加したんだろうなと。

 

むしろ、イベントを知ってる人でも子育てや仕事で参加できない。
興味ないから参加しない。
むしろイベントの存在を知らない。

などもあるだろうと。

 

イベントには一応、子どもが遊べるブースなんかも用意されていたので、
普通に小さな子どもを連れてくる夫婦も居たし、
むしろお父さんが息子を抱っこ紐でずっと抱っこしながら
普通に参加していた姿にはだいぶ好感が持てた。


チャラチャラ独身貴族です感出してるパーリピーポーよりも、
恋愛や結婚と縁がないですとオシャレもせずに陰気臭い感じで不貞腐れてる根暗さんよりも、
ただただ普通に家庭を持って日本国の未来の納税者を育てつつ、
わざわざこのようなイベントにも足を運んでいるのには凄いなと。
結構ありますからね、子持ちが疎外感感じるイベントって。

 

どうしても子どもが荷物になってしまうし、トイレだ、授乳室がないとかだと、
最初からイベント参加は諦めざるを得なく、奥様方のストレス発散の場って案外ないんですね。
だからこそ、こんな30歳を祝うのであれば、20歳の時よりも圧倒的に結婚してる率、
子どもがいる率も高いはずなので、そこを予測して、
そんな同世代の子育てを応援してやろうじゃないかという空気感は大事だとは思う。
オシャレしたくてもできない同世代もいる中で、キャピキャピ感だけ出してて、
土日は全部自分の時間だから遊び歩いてます、飲み歩いてます、ライブにイベント参加しまくってますというタイプと、

 

平日は子守り、土日も子守り、休みはございませんで疲れてるけど、子ども可愛い。
産んで良かった。結婚はどうかな?まぁ、種だけ頂いたんであとは流れのままに的な雰囲気もあるタイプと、

 

そのどちらでもなく、なんとなくいつの間に30歳でした。そんな人生謳歌した時はなかったと思うから
ここから逆転しようというタイプと様々でしょう。






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