おはようございます!
コインチェックがやけにテレビを賑わせてるので、
ニヤ〜っと傍観しているSHOWです。
さてさて、細かい話は掃いて捨てるほどある関連ニュースやら記事を見た方が正確なので、
他を当たってくださいってところなんですが、僕の感じた所感をテキトーにこのビューティフルサンデーの朝に語ろうかと。
事は1月26日の昼過ぎに急に『コインチェック』のアプリ内で話題のNEM(ネム)への入金ができなくなるからねと運営するコインチェック株式会社から通知メールが届いた事で知り
『おやおや、ただのメンテとかじゃないよね。システム乗っ取られたか?
何か起きてるようだなぁ。暴落する感じっすかね』というノリに。
夕方頃になると何やら賑わい感が出てきて、コインチェックやらNEMがやけに話題になってるから、こら激アツ展開くるか?
と仕事の打合せ中でもあったから放置。
で、夜になってちょいちょいTwitterだのニュースだの見てみれば、
わーぉ!ユーザーから預かってるスゲェ金額のNEMが消えちゃったよ的な話で、
補償されるんのどうしてくれんのとNEM保有者の熱狂的なユーザーが燃えている。
という事で、様々な憶測は飛び交う訳だけど、まぁ僕の場合は少額しか入れてないから元々ないカネだと
思って消えたなら消えたでこれはネタとして楽しむしかないぐらいで、その当事者として傍観しておこうと。
この話題って恐らく仮想通貨を保有してない人にとっては、さらに怪しい案件だわー手を出さなくて良かった的な
短絡的思考を増幅させてしまうものにはなっているのだろうけど、持ってる人は逆に色々と
真剣にリスクについて考えたんじゃないかと思うよね。
気分的には以前書いたこーゆー感じに近いので、似たような経験した人は共感できるんじゃないかと。笑
最初から余剰資金で投資している人は昨年の時点で最初にぶっ込んだ分ぐらいはとっくに現金化して、
生んだ利益を転がしてるから損するって事はないので、
『まぁまぁこーゆー事もありまさーな!マウントゴックスの件もあったし日本でも起きるべ』
的なのは常に考えられてたワケだし。
むしろヤバいのは最近、出川哲朗氏のCM見て、投資未経験、良くわからないけど儲かりそうだから初めて見る。
年末年始から現預金を全部仮想通貨にぶっ込んだような人は激しく落ち込むというか焦る事態だったんだろう。
なんか出川氏のお茶目なギャグ路線のCMで一気に仮想通貨取引に参入する素人が増えて、
そこそこコインチェックって有名になったから、やっぱ有名芸能人がPRする威力は半端ないよねと。
フリマアプリのメルカリとかもテレビCM打つようになってから急激にユーザー増えて、
質の低い、マナー知らずのユーザー増えたけど、気軽に使い始めるのは良いけど、少しルール調べてから使えよと。
そんな感じで、メルカリもそうだけど、今回のコインチェックも新規参入ユーザーと『億り人』と呼ばれる人に
とっては勝ち組や〜って感じでアプリ内の総資産欄を見てはホクホク笑顔だったのに、
急に出金もできないとかになって顔面蒼白になって人間の本性現した事でしょう。笑
この状況の中『となりのトトロ』のサツキやメイのように
『夢だけど〜夢じゃかった!』と笑って言える人と
そうじゃない人の違いとはなんでしょうな。
基本的に金額というよりも自分のカネが消えた事に対しての怒りが勝るんだろうけど、
銀行預金のペイオフとかと違うからね、カネ無くなったら運営会社はごめんなさいしてドロンしまっせ。
実際、計画的にやってないにしても過去に他社で事例があるだけに、
常々日本の仮想通貨取引所もいずれ破綻するから気をつけろ!となっていたので、
ついに来たか!激アツ!と思った次第です。
まぁ、こんな話の中で一番重要なのは、結局カネは戻ってくるの?って事だけですよね。
これだけ昨年2017年に億り人と呼ばれるカテゴリーの人間を誕生させた仮想通貨取引を扱う会社の役員ならそれこそ、
自分らも仮想通貨保有してて売却して相当額の現金資産も持ってるんじゃないのかと。
事件発覚の翌日の記者会見観てても、なんか余裕そうな感じだったから
『お前ら結局カネだろ?補償して戻せば黙るんでしょ?』という雰囲気すら見えたので、
近々綺麗に補償するんじゃないかな。と傍観していたら、
本日28日未明にまたまたコインチェックから通知メールが届いてるじゃないか。