逆に親に言われたからとか、働くのが嫌だからとか、大学行かないと将来幸せになれないとかで言い訳して何となく惰性で受験して親の金で大学行った連中はものの見事に、この30歳を迎える年になって、己の人生をやり直したいだのと希望と絶望の狭間で打ちひしがれている。
なぜ、そうなってしまったのか。その途中途中の経過をこの10年間、
いろいろな友人、知人に人生の分岐点と思われるポイントで何を考え、
どう選択してきたかを聞いて観察してみた。
そこで共通する回答が必ずあり、ある特定の思考パターンの人は
だいたい実年齢=異性と交際経験皆無という人だ。
ここで学生時代や社会人になってから、交際相手がいた時期があるか無いかがどう人生に影響するか考えてみたい。
まず、兄弟に異性がいる場合は、
他の異性に対して謎の理想論を語る事はほぼしないだろう。
例えば、僕には4歳下の妹がいるが、この時点で既に『女』という存在に美しい夢は抱かない。現実を直視しながら生きる事はとても大事だ。
アニメ作品などのフィクションでもなぜか異常なまでの容姿、美貌を求めたり、
露出度高めとか、とにかく無理にエロ要素を全開にしたり、妹キャラなるものが流行って萌えるようするが、僕の場合にはちょっと信じられない。
正直、気持ち悪い領域だ。
そう、身近に異性がおらずにオトナになった特に男性は、
その多くがちょっとおかしくなっている傾向にある。
これはかなり偏見の可能性も多分に含まれているので鵜呑みにする必要はないが、
例え兄弟が同性しかいなくても逆にガツガツして異性にアプローチするような性格の人は、自分の人生を見事にコントールし、
さらには己の精神衛生状態も的確に保つ能力を身につけている。
異性との接触で様々な新鮮な感情が目覚めると同時にコミュニケーション能力について嫌でも考えさせられる時期がある。多感な時期である中学・高校時代だ。
僕は男性だから男性目線で述べるが、基本的にはシンプルなまでに本能で生きている。
一言で伝えれば『たくさん食べて、たくさん寝て、たくさんヤる』もうこれに尽きる。
三大欲求がMAXになっているので、これを発散、分散させるにはその溢れるエネルギーの向かう先、壁打ちできる対象を探さねばなるまい。
それらのエネルギーを発散し続けるにはもう『スポーツ』しかない。
学生であれば部活などで全身のエネルギーをとことん使うこと。
ヤル気も起きないぐらいに身体を疲れさせて眠りにつかせるしかないのだ。
僕の友人は女性よりもスポーツに精を出していたので、
女性の尻を追いかける感じはなかった者が多くいた。
さぁ、スポーツもしないで文学的に、勉強やゲームに打ち込んでいた場合はどうか。
これは僕自身も試したがダメだ。
どんなに夢中になろうが、異性に対する興味の方が大きくなるし、
それを我慢したり誤魔化そうというだけでは発散されない。
上記のように学生時代にスポーツもやらずに、
社会人としてそれなりに自己肯定感を持ちながら、
そこそこ思うように精神状態も快調に維持している人がいるならば、
それは間違いなくちゃんと発散する交際相手がいたはずだ。
ここがうまく機能していないと、もうその先、
人間社会において様々なトラブルに見舞われる。
想定外の事が起きるとフリーズしてしまう人、
異性に対して異常なアプローチをしてストーカー化する人、
先に起こるであろう事象を予測できず仕事ができないと言われる人など。
男はプライドでできているので『あなたは仕事ができない』と断言されると自信を失くし、さらに結果を出しにくくなるという負のスパイラルに陥るから、女性の皆さん男性の扱いには気をつけて!笑
特に男性に言われるより『仕事できないのね、この俗物が!』とハマーン様のようなカリスマ性ある女性に言われる方が敏感なので逆恨みされる可能性もある。
よくニュースで犯罪の容疑者として名前が出る人間は『無職・男性』だろう。
無職・女性は社会に害をもたらさないが、男性の場合は無職になるとヒマになる、余計な妄想をし始める、理性というブレーキがなくなり実行してしまう。逮捕。という害悪を垂れ流す存在に早変わりする。
特に万引きぐらいだったらまだ可愛いのかもしれないが、大抵は暇すると性欲の赴くままに動き出すので女性をストーキングする。
そう、欲望のままに動き始めると彼らは社会の時間軸から外れているので、社会生活をしている人の行動パターンに自由にリンクする事ができ、ストーキングなど朝飯前なのだ。