ウチの夫は仕事ができない。それはどれほどの問題があるのかを考察!

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こんばんは!

梅雨も明け夏、真っ盛りで元気に東北巡業をしているSHOWです!

さてさて『ウチの夫は仕事ができない』というテレビドラマが放送されてますね!
若手女優の松岡茉優氏がヒロイン役で、その目線で『夫は仕事ができない』
言い切ってるドラマタイトルです。

まさに昨今の時代背景を反映した設定で、
おそらく主演の二人の世代の層が共感しやすい脚本になっていますが、
さて男性、女性それぞれこのテーマについて考えていきましょう!

まず仕事ができないというのは一言で申すと

・要領が悪い。
・優先順位が決められない。
・気の利いた先回りの考えができない。

という点が最もな部分ではないでしょうか。

これができれば最低限、社会では『この人はデキる人だ!』と思われます。
意外にハードル低いんですよね。

できない人が多過ぎるので、頭一つ人より速いとか差別化できるだけで
過大評価されちゃいます。笑

その過大評価で自身に酔ってる男性も多くいますが、
その程度で酔ってくれるからこそ、世の中気分良く
自信持って仕事してくれる男性がいるのですよ。




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『仕事のできる人』<『仕事のできない人』
の比率を知っているか?

僕も経営者になる前から、様々な企業での勤め時代に女性男性問わず様々な年代の方々と一緒に仕事をしてきましたが『仕事ができない人』は老若男女問わず数多くいます。

むしろほとんどの人が実は仕事ができないのではないかと思うぐらいに、
仕事ができない人がほとんどで世の中は回っているのが俯瞰すると見えてきます。

という事は、必ずしも僕の世代のように『ゆとり』だから仕事ができない訳ではないのです。
僕らの10歳以上上の世代は『ゆとり世代』を見て、ゆとりだのなんだの言いますが、
それと『仕事ができない』のは別問題です。

『ゆとり世代』の方が様々なツールを使いこなしたりして要領よく、
年上の方をうまく動かして仕事を完結できるツワモノもいますし、
『第一次、第二次ベビーブーム』でも物覚えも悪く、手も遅い、
考えていない、無駄な動きが多い人生の先輩として
尊敬するに値しない認めたくなくなるザンネンな人もいます。




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仕事ができないのはなぜ問題なのか?
それは本質ではない。

で、結婚する時にこの仕事ができない男性と一緒になる場合、
今後の人生設計にどれほどの影響があるのか考えてみましょう。

まず、単純に考えられるのは『仕事できない=収入が低くなりやすい』=『家計が苦しい=夫婦関係に亀裂が生じやすい』となるのが一般的です。

ここが一番の問題なんですよね、皆さん。
なのにそれを遠回しに言うと『仕事ができない』と言って問題をすり替える。

違うでしょ。

仕事や肩書きで価値を推し量り、さらにそんなパートナーだと他所様に紹介しづらい恥ずかしいと考えるから、小さな問題を大きな話題に変えちゃうんでしょ。

幸い、ドラマの中では理解のある素敵な奥さんのおかげで、
スーパーフォローされまくる旦那様ですが、
このように仕事ができなかろうと人間として尊重でき、
生涯どっしりと懐を広く保てる女性がパートナーであれば
男性の気苦労は減るでしょう。

しかし、世の中はドラマのようにアットホームで甘くないですよね。
なぜ若年層の離婚がこんなに多発するのか、熟年離婚もそうですが、
やはり男性は未だに働きアリとして家に金を持ち帰る事でしか
存在意義や価値がないという見方が多数派、当たり前という考えだからではないかと。




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昭和と平成では価値観がまるで違うことを知るべし。

未だに、はてなダイアリーなど見てもザンネン極まりない高齢の専業主婦などが、
自爆質問をしていたりして、叩かれる回答も散見されますが、
もはやシングルエンジン時代ではありません。

いざとなったらツインです。
ダブルです。
下手すりゃターボやチャージャーも使う必要がありますよね。

『旦那の給料が減りました。私は毎日のランチ会に参加できなくなって惨めです。
どうすれば良いでしょうか。もちろん私が働くと言うのは無しです。』
的なスペシャルに旦那依存している昭和な価値観の女性が恥ずかしげもなく、
旦那が働いているであろう時間帯に『はてな』や『OKWave』でのんびり質問しているのです。笑

もはや神気取りも甚だしくて高笑いしたくなる所業だと思いますよね。

そんな古き昭和の観点だからサバイバビリティー=生きる力がないのです。

男性依存をしたい場合には、それ相応の競争力がある女性でなければ難しいですね。

年収ベースで1000万円を超える男性は日本国内では限られています。

適度に贅沢が楽しめる環境で働くことをやめて、
専業主婦として毎日ランチを楽しみたいのなら、
その層に安定的に居続ける男性を見つけ、捕まえなければなりませんね。

当然、男性側も選びます。
一方的に選んであげてるスタンスの場合、この男性は見向きもしません。
逆でも同じですよね。
スペシャルな所得や資産を持つ女性だって、

男性を選び放題、もしくは必要ともしないかもしれません。

昭和の時代は男性はちゃんと働いてさえいれば所得も上がったでしょう。
女性も働きに出ても男性とは所得に差があったので、
養ってもらう方が良い時代もあったでしょうが、
今は男性もただ働いているだけでは所得は上がりません。

ワーキングプアがなぜ存在するのか考えましょう。

年々出費ばかり増える中、所得は増えるどころか、
可処分所得としては減っており、
見るも無残なカタチで、自宅と会社の往復の男性は疲弊しています。

真面目にコツコツやっている男性なのに、所得が上がらない。
むしろ真面目にコツコツより、好き勝手にハッチャケてる人の方が
評価されてしまう時代かもしれません。

でも、真面目な人がハッチャケる事は難しいでしょう。
その大いなる壁を越えるには自我崩壊のリスクもあります。笑

人間自分を変えるのはカンタンなようで難しい。
そう、皆、己の事すら客観視できず苦しんでいるのですから。




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仕事のできない男性との結婚生活は成り立つのか?

さて、晩婚だのなんだの叫ばれるご時世ですが、
こんな環境で暮らす若者の立場になれば、結婚する気も失せるものでしょう。

結婚は『人生の墓場』
『嫁と子供とマイホームは人生の三大負債』なんて、
キャッチーな平成を象徴するワードもあるぐらいです。

男性は稼げど稼げど湯水の如くカネは出ていくと言う恐怖に苛まれるので、
その覚悟ができた人だけが、ちゃんと男性から女性にプロポーズなりして
結婚するのでしょう。

だから、20歳代で男性と長くつきあってるけど一向に、
結婚話が出なくて焦ってる女性の皆さん!
特に同棲はすでにはじめている人は要注意です。
同棲した時点で男性的な結婚体験は完了しています。

もはや、書類での固いやりとりなんて不要の長物。

このままが無責任で楽だからいいじゃん。
結婚すると浮気したらダメだし。
自由恋愛できなくなるし。
子どもも要らないし。

と言う意識になってる可能性が高いですね。

男性は基本的に遊びたい、堕落したい人が多いです。
目的意識を持って能動的に活動している男性は少ないので、
いかにサボるか、テキトーにこの場を過ごすかしか考えていません。

そんな男性と結婚しようものなら、
最初から男性と一緒に頑張るぐらいの気がないと結婚生活は続きませんね。

できちゃった婚などで予定していないタイミングで急遽結婚などした場合、
5年足らずで金の事で揉め始め、男性は現実逃避し最悪働かなくなるなど
心折れて結婚生活が破綻するケースも多く
ありますよね。

シングルエンジンではなく、ダブルエンジンの方がそりゃもう
男性側のプレッシャーは半減します。

昭和の男性のように死んでまで男のプライドを守って、
嫁は家で待たせる、働かせないなどと言う
騎士気取りは『ゆとり』には本来いません。

家でいつも帰りを待っていて欲しいと思う若き男性は減っているでしょう。
むしろ家事なども折半にして、平等に家計を支えるという
カタチのパートナーシップの方が現代には合っています。




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次世代の女性はどう男性を選択して
自らの人生をマネージするか?

話を戻して、

・最初から男性に期待しすぎないこと。

・男性に金があろうがなかろうが、それでも女性側でフォローできるか
否か事前予測をしておくこと。

・男性を捨てても、他の裕福な男性に拾ってもらえるだけのスキル・キャリアがあること。

これらの考えがあれば、女性の生き方の選択肢は増えますね。

この3点がないからこそ、所得が減る仕事のできない男性に依存し続け、
文句を言い続け、優しいもの言えぬ男性が精神的にパンクして最悪、
中央線に飛び込むなんて悲しい事にもなるのでしょう。

上記の事から、仕事ができないのは問題ではなく、
仕事ができなくてもあらゆる手段で何かしら所得を確保して、
最低限の衣食住の家計を支えられればいいのです。

それ以上の贅沢をしたければ、自ら稼ぎに出ましょう。
今の時代は必ずしも誰かに雇用されて時間の切り売りする必要もないです。
考えれば自宅でそこそこの収入を得る事もできます。




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必ずしも皆がデキる人間を目指すべきか?

実際、世の中は一握りの本当に優秀なキレる人間しか仕事ができる人なんていません。
仕事が早いのと、できるのはこれまた別問題でしょう。

処理力があるのか、編集力があるのか、
そのあたりはもはや頭の回転の速さがモノを言います。

ニュータイプのようにピピピーンッと気づく力です。
様々な事にアンテナを張れて、キャッチできる反応速度、
同時にマルチタスキングできるか。

なので、仕事ができるというのは見る人によって違ったりします。
気にしていてもキリがないので、このようなラットレース的な
価値観に巻き込まれるのはやめましょう。
疲れますよ。

経験上、仕事できないなコイツと思いたくなる場面はたくさんあります。

話を聞いてない。
聞いても理解できない。
『10』言わないと理解できない人は一緒に仕事をしていて疲れます。
『3』ぐらい言えば阿吽の呼吸で仕事が進むぐらいで、
間でちょいちょい『2』ぐらい言い足せば、
それなりのクオリティーを担保して完了するぐらいが気持ち良いでしょう。




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なぜ女性は男性より優れているのか知ってます?

この辺りは女性側の方が感度の高い人が圧倒的に多く感じます。
男性より優れているなと男性は感じているはずです。

それを認めたくない男性のプライドが邪魔して表向きは言えないのです。
もしくは単純に鈍すぎて周りが見え無さすぎてガチで気づいてないか。笑

特にマルチタスクという点においてはタイムマネージメント含めて圧倒的です。
クールに仕事を終わらせます。

余計な事はせず、サクッと己の任務を遂行して時間通りに帰るぐらいです。
プロ意識が高いですね。

女性と一緒に仕事をした事がある人なら共感できると思いますが、
企業は女性が多い方が綺麗に回ります。

男性だけだと必ずだらしない体制になります。

仕事ができる環境づくりは重要ですね。
仕事のできる女性の前で、ダサい仕事はしたくないのが男性の心情でしょう。
男性は女性がいるとちょっと背伸びします。
これが組織運営では重要です。
風紀が保たれ、空気が美化されます。

男性の営業職など外回りの仕事の人は正直、どこで何しているかわかりませんよね。

男性は監視の目がなければ、働きません。
いかにサボるかという短絡的思考しか持ち合わせません。

起業して経営者になり、初めて人を雇用する人は注意しましょう。
男性は予想以上に働きません。有能ではありません。
無能な人をいかに楽しく気持ち良く働いて成果を上げてもらうか。

結果を出せない仕事のできない従業員をどう勝てる社員にするか。
要は負け癖のついたネガティブマインドの持ち主が職場に一人投入されるだけで、
職場全体に負のオーラが漂い始め、精神の弱い人はネガティブ側に引っ張られます。

組織崩壊の序章です。
ネガティブワードを連発するような人がいたら気をつけましょう。
組織の成長が停滞する時期です。

ここに女性がいるとシャキッとして清涼な空気が吹き込む可能性高しです。

ただお局様化する事がないように注意も必要ですね。笑

お局様が現れると、次の女性が居心地悪い環境になります。
みんな仲良しというのは幻想だと思いましょう。

男性が考えるほど、女性社会はカンタンじゃなく、
さらに男性には察知できない不穏な空気があります。

女性同士は敏感に察知しますが、男性は全く気づかず地雷踏んでいきます。
アボーン!




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〜まとめ〜
人の価値は仕事ができるできないなどでは決まらない。

そんな男性と女性の違いや、仕事のできるできないというのは、
正直大した問題ではありません。
仕事できない人に『お前は仕事ができない!』と言っても変わりません。
それで何くそーっと思って努力して頑張って仕事をできるタイプに
進化する男性は10人に1人程度です。

男性は仕事ができなくて当たり前。
1割のデキる男性によって稼がれた利益によって食えているのが、
会社というシステムの良いところです。

デキる男性を見つけたらそりゃもう競争率が高いですので、
女性側も己自身をそのレースに参加させる事になる覚悟は必須です。

どちらの方が楽でしょうか。
できない男性をうまく使いこなして見栄や物欲とは離れたスローリーライフをいくか、
それともデキる男性に養ってもらう為に選ばれる女性になるか。

2017年。
東京だけを見ていれば仕事は溢れて、様々な業種、職種の仕事があります。

転職も当たり前の時代です。
より給料の良い会社に行くのも、これから伸びそうな業界に行くのも自由です。

地方や田舎ではそうはいきません。

地方で、就きたい職を選択する事もできず、
地元に縛られ夢もなく落ちこぼれてる人もいるのです。

人生の選択肢が多い事が幸せか、少ない事が幸せか。

まずはやりたい事をできているかどうかで、ささやかな幸せを感じられる人間を目指すQOL(クオリティーオブライフ)は上がりますね!




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家庭と仕事は全く別評価をしよう。
仕事ができない夫でも家庭が幸せなら
それが最上級だと思え。

組織や社会では仕事ができる事が評価されますが、
家庭は違くても良いのではないでしょうか。

所詮は企業や組織内での評価に過ぎません。
仕事ができない人の全ての価値がそれだけで決まるワケはないのに、
人々は皆、そこを目指し盲信し、辿り着けない事に疲れます。

好きな事をやる。
好きな事がなければ、見つかるまで仕事でも遊びでも興味が
少し沸いた事に没頭し続ける。

周りの目を気にしなくなれば、
己の市場価値を客観的に測る事が
出来るようになります。

さて、今回はこの辺で。

 

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