ただ、『サクラ大戦』の重要なところはキャラクターがなかなか現実世界にいないような完成された女性ばかりなのです。
二次元の美少女キャラを基準に考えてしまうと三次元の女性と恋ができなくなりそうだなぁーと思いつつも、
イラストで見るおっぱいより生のおっぱいの方が形は悪くとも、
例え乳首の色が理想の薄っすらピンクでなくとも、
リアルで生身な女性の方が間違いなく魅力的あると確信していました。
中学生になった頃に、やっぱ女性は三次元だよなぁーと思ったので、
二次元の女性はあくまで二次元としていいなーと感じる程度で、
二次元と三次元の女性、世の中にどちらかしかいなくなったら、どちらを取る?と聞かれれば、
即答で三次元と答えられるぐらいには一般的な中学生男児だったと自負している。
美少女は好きでも恋愛シミュレーションゲームには全く興味がなく、
あくまで戦略シミュレーションゲームとして、
バトル要素があったから『サクラ大戦』の絶妙な塩梅が好きだったのですね。
ただの擬似恋愛ゲームがしたければ『ときめきメモリアル』でピンクの髪の毛の『藤崎詩織』でも愛していればいいのです。
『ときメモの、ふじさきしおり、髪ピンク』という五・七・五をどこかのトイレで見た記憶が蘇ります。笑
それは二次元でも三次元でも四次元でも同じです。
中学生当時、同級生の女子から『サクラ大戦』が好きというと『ときメモ』と混同される事がありました。
どうやら一般人からしたら、美少女が登場するゲームやアニメは全部同じ。エロい男性がやるものだという偏見があったのだろう。
僕の穿った意見として言わせてもらえれば、ブチャイクな女性ほど、もう一度言います。
ブチャイクな女性ほど、このエロそうで、女好きな男性がプレイしそうなゲームについて、
目くじら立ててディスるイメージがあります。
美人なコは気にしません。
別にいいんじゃないと余裕です。
12歳の時に確信しました。
三次元の私たちが最終的に二次元に負ける訳がないとアウトオブ眼中なのです。
最終的に男は生身の女性を求める事をリアル美女はわかっています。
モテないブチャイク女性は二次元に心踊らせてる男性に対して、
キモいだの、なんだの言いますが、最終的には自分に振り向かない男性全てに対して八つ当たりしてるだけなのです。
終いには恋敵と勝手に勘違いして、二次元のキャラクターをディスります。
『待てぃ!真宮寺さくらが何をした?!笑
お主らが100年かかっても到達できない境地にある心美しき大和撫子だぞ!』
と説教したくなった事もありましたが、
流石にそれはあまりにもキラーワードで、
彼女らの心を闇に染めてしまいそうなので、
口に出かかる手前で封印しました。
もし言っていたら、少年院とかブタ箱にぶち込まれていたでしょう。
自身をブチャイクだと思っている女性の方、安心してください。僕は嫌いじゃありません。
ちょいブチャな女性は確実にメイクと恋をすれば可愛くなります。整形を考える必要はありません。
藤島康介氏の画力が最強だった頃に生み出されたキャラ。
ちなみに真宮寺さくらは初代の時は17歳の設定ですからね、僕がプレイしていた10歳〜13歳頃からすれば、
お姉さんなワケで、女子高生にこんなコいないかなぁーと通学途中とかに見る学生の中で探しましたが、
地元には残念ながらいませんでしたね。
当時はヤマンバとか黒ギャルの時代ですから、もう大和撫子だの黒髪、ポニーテールなんてのはいませんよ。
平成不況は女子高生の心まで黒く染めたか。
髪の毛なんかブリーチし過ぎて白いし、唇も白いし、顔は黒いし。
もうね、僕の好みとは明後日のベクトルで遥か彼方のギャップがありました。
ただ、重要なのは『サクラ大戦』にしても『ときメモ』にしても、
18禁でない恋愛シミュレーション系はキス要素はあってもセックス要素は全くない事。
セックス要素が入り込むとそれはPCゲームの18禁カテゴリーにある『エロゲー』になるのですが、
僕は全く二次元とセックスしたいという願望がないので興味がないから、
そんなシーンがあったらファンでいられなくなってますね、ヤメれって感じでした。
そうゆう意味でも健全な感じでキレイにドロドロせずに安心して楽しめるのが『サクラ大戦』の良さでした。
ちなみにサクラ大戦の主人公はよくあのピンクの着物着て黒髪ポニーテールの女の子でしょ?と
『真宮寺さくら』を連想されますが、いや、主人公は男だから。と。
『大神一郎』という超男前の日本男児が、様々なジャンルの乙女6人にモテまくりながらハーレム状態で東京を救うのです。
ツンツン頭なイケメンな海軍少尉がいきなり銀座にある宝塚みたいな劇場で、17〜20歳の美女たちとともに暮らしながら、
主に銀座界隈の平和を守るという事で、時代設定も大正時代と意外に斬新な世界観です。
今でいうとテラスハウスですね。それに戦いの要素を付加した感じ。
プレイヤーはこの大神一郎になりきって、女子たちとの共同生活を疑似体験するので、ちゃんと人間関係が描かれるワケです。
この頃の藤島康介氏が関わった作品のキャラクターはどれも逸品です。
『テイルズオブファンタジア』なんかもちゃんと王道のキャラデザですしね。
『逮捕しちゃうぞ』とか『ああっ女神さまっ』もこの頃の絵はとても安定感あって、
キャラクターに魅力があって良かったですね。
2005年頃を境にキャラの顔のバランスがおかしくなったり、魅力的なキャラクターが皆無になりましたが。