預金口座差押え時の対処と対策を検証してみた。

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裁判も終わり、いざ当事者間の話し合いに戻る。

さぁさぁ、年末の判決から2017年年明け、またまた債権者から引き続き、返済計画についてお話したいという封書が届く。

もちろん、私はこのワードに一切の迷いなくその書面に記載して返送する。


『返済する気は満々です。しかし、今は手持ちがありません。そこでお気持ちだけは毎月お返ししたい。月500円の返済なら食費を削ればなんとか捻出できそうです。これで手を打ちましょう!』
と。

 

すると差押えなどの手続きに入るよ〜今度は本気よと言った、
ガチ文書が届くのですね。

これが2月〜3月頃。で、その後は特に連絡はなかった。

 

そしてついにXday到来ッ!ジャジャン!!!
判決から約半年経ったこの5月中旬の爽やかなゴールデンウィーク明けに債権者は強制的に私の預金に手をつけて来ました!


『みずほ銀行』と『ゆうちょ銀行』と『多摩信用金庫』というメガバンクとメガ信金と呼ばれる大手金融機関の3つの口座が陥落ッ!

図体ばかりデカイ金融機関口座が狙われて落ちたか?!笑と戦況を見る。




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敢えて目立つ都市銀行口座をダミー狙わせろ。
本丸は地方へ。

 

もちろん、こちらは予想はしているので、それら大手金融機関というターゲッティングしやすい口座に対しては少額の預金しかありませんのでダメージは低いのです!
世の中には多くの金融機関があります。
大手銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合など、全国にたくさんです。




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折角だから債権回収コストを引き上げてみよう。

それらにはさらに支店がありますから、一つ一つの金融機関に対して私の名義の口座があるか否かの照会をかけるのはとてつもない労力を要します。

これは単純に債権回収コストな訳です。

 

今回、オリックス銀行からの借入は150万円ほど。
(債務総額としては単純にこの20倍以上あるのだから氷山の一角ッ!小さな事はいちいち気にしれないな!)
年間利息は12%ほど。カードローンですからね、高金利です。

 

短期資金では使えますが、長期的には資金調達方法として微妙な路線です。
ただ通常のローンなどと違い、資金使途自由で、
返済と借入を繰り返せるカードローンは日常的な咄嗟の資金需要に対応するには
使い勝手がいいので、今やユーザーはめちゃくちゃな勢いで増加してます。

 

その中で総量規制対象外で年収の1/3が上限という法律に引っかからない銀行系カードローンはあまりにもユーザーが増えて自爆していくので先日金融庁が動きだすレベル。




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返す意思はある。だから待ってもらおう。
返す気がないなら破産しておけ。ノーリスクだ。

 

私はサラリーマンを辞める最後の月に初めてカードローンを作ってから約4年の間に、必要もないのに敢えて借りて脇でプールしておき、毎月返済実績を作りクレジットヒストリーを増やし、徐々に借入枠を育ててきたので、まぁまぁな額を借りる事ができるようにしておりましたが、その枠をフル活用した状態で同時多発返済遅延。

債権者はその債権を回収する為に、
さらなるコストをかけてその150万円を取り戻そうとします。

 

督促の文書を送るコスト、時間をかけて裁判までやって、なんとか差押え許可が降りても、口座を探すのは自力です。裁判所はそこまではやってくれません。

当然、金融機関ですからお抱えの弁護士事務所がいます。

 

これの威力が絶大で、本来1支店毎に照会をかけなければならない半端じゃない手間のかかる作業を、弁護士事務所が提携している金融機関に対して全支店への一括照会をかけてしまえるのです。
これでは時間稼ぎにならないと私自身も勉強になりました。ヨッシャ!学んだ!

 

重要なのは弁護士事務所が先述した全ての金融機関と提携している訳ではありません。

 

今回、私が差押えられた、みずほ銀行などのメガバンクやゆうちょ銀行、
多摩信用金庫などのメガ信金などはほとんどの弁護士事務所が提携している可能性はありますが、地方の信用金庫や地方銀行までは連携していないでしょう。

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