新車1台買うより同じ金額で中古車を30台買おう。
毎日200km走行しているペースですね。
このペースだと年間で70,000km超えてしまうので、
もはや中古車を乗り回した方が満足度も高いし、
費用的にも相当抑えられるというダブルメリットしか感じられません。笑
現時点で88,000円のボルボで6,000km走っている為、
仮にこの車両が売却しても廃車にしかならず価値がゼロになったとしても、
1kmあたり14.6円程で、上記の新車レヴォーグのコスパの半分程度になっています。
燃費は1,600ccターボのレヴォーグより若干悪いのですが、オイル交換の頻度は欧州車は
20,000km毎なので実質それら燃料費等を含めても1kmあたり20円程度と約半分のコストで移動ができるのです。
欧州車にしては珍しくプレミアム仕様にレギュラーガソリン入れてもノッキングもしないし、
パワーダウンも感じないので、余計素晴らしい。
さらに、内装は本革シートで運転席や助手席はシートヒーター付き。
寒い東北ではエアコンよりも直に身体を温めるシートヒーターの素晴らしさを体感する事ができる。
オーディオは細かく設定できるDolby Digitalと9つのツィーターとウーファー装備され、
音楽を楽しみながら車を運転する僕には大満足のオプション付きときている。
その他、諸々国産車のフルオプション並みの装備が至る所についてるのが外車のエントリーモデルグレードだったりするから素晴らしい。
2003年当時は500万円越えの一応は高級乗用車であったのだろうけど、15年経てばヤフオクの格安車として出回るのだから買いだ。
足回りもしっかりしているので高速道路などでも安定感抜群で走る。
もちろんスピードメーターは260km/hまでついてる。
もともと車両の全長が長く、ホイールベースも長いので直進安定性は抜群で、
高速走行中に急ハンドルを余儀なくされて車線変更しても、
グイッと踏ん張ってふらつく事なく安全に危険回避できる。
外車らしく、スピードメーターは使いもしない速度域まで対応している!
260km/hって針がほとんど左半分だけしか振れないじゃんよっていうアルアル突っ込みしたくなる。
それとウインカーやパッシングが右側でなく、左側。
ついね、慣れてないとさ、ウインカー出そうとして、ワイパー動かしちゃうよね。
流石に6000km以上も乗って入れば身体に染み付いてきたけど、12年も国産車縛りしていた
30歳の身体には最初は慣れないよね。笑
何よりボルボの良い所は無駄に安全装備がついてる所。スウェーデンらしく人に優しい感じは見て取れる。
特に今回落札したV70(第二世代)は走るレンガと言われた頃の直線定規でも使って
デザインしたのかっていう角ばった昔のボルボデザインから
若干丸みを帯びていて、僕はこのなんともグラマラスなフロントからリヤに続く
サイドショルダーのデザインが好きで、この頃からボルボに惚れ始めた。
雪がしっかり肩に積もってしまうぐらいにしっかりとくびれている。
まるで肩を出したドレスを着ている女性のようです。
鎖骨が露わにされてるような美しさ。
現行のボルボは既に洗練されたデザインに昇華されたが、
それでもこの独特のボルボのリヤビューでわかる肩の部分は一発でボルボだとわかるアイデンティティーだと感じている。
(雪国を走るとこんな感じで泥汚れが凄いのです。
高級車も大衆車も汚れたら同じ。笑)
既にV70も2017年春で幕を閉じて、今はちょっとやり過ぎてヤバカッコ良いけど、
ちょっと日本にはデカ過ぎるし美し過ぎて汚い下界を走るにはちょっと気を使い過ぎちゃう車になったなぁと。
価格も700万円スタートですからね、最上級モデルは1000万円だから、ちょっと動産に払う金額じゃないね。
だってさ、納車早々に10円パンチで傷でもつけられてご覧よ。
もうね、一気にテンション下がるじゃないですか。